「Cの時代」の勉強会

born digital の情報に囲まれて育った世代と、昭和世代とでは思考の 前提がそもそも違うということがありそうです。 新しい世代はC世代(Connect, Communicate, Change)とも呼ばれています。 このblogは「C世代の時代を生き抜くヒントになる」を目標に、仕事と生活を考える上で参考になるクリップを集めて行きます。

2013年04月

「Cの時代」の勉強会 130423

「Cの時代」の勉強会 130423
~「co-」が、Change(変化)とCreate(創造)を生む時代

21世紀を生きるみなさんへ贈るクリップ集。週次発刊。

●BtoBの購買行動における特徴と企業に求められること
http://www.inboundmarketing.jp/blog/2013/04/05/btob_buying/
法人取引、B2B市場でも「営業パーソンに売り込みを受ける」パタ
ーン・発想から、「Webを使って自ら見つけ出す」パターン・発想へ
の移行が見られる。

●私が本を読まなくなった理由
http://www.dotbook.jp/magazine-k/2013/04/16/why_i_quit_reading/
情報を得る側からも、情報を提供する側からも、「本・書籍」であ
る必要が感じられなくなってきている。「世に問う」とかつて言っ
ていた分野、ハウツー本などの分野で、情報を得たり、提供する手
段がネットにシフト(=電子書籍である必要すらない)。読書する
という「営為・体験」が重要な絵本や小説ですら、専用端末とビュ
ーア・アプリが「読書」を刷新していく。

●あのDoc Searlsが「注意の経済」から「意思の経済」への大転換を説く
http://jp.techcrunch.com/2012/05/02/20120501doc-searls-would-like-you-to-join-him-in-the-intention-economy/
attentionを引いて、買わせようとしてきた。時には不要なものさえ。
20世紀は需要を創出して、投資を呼んできた。しかし21世紀、ネッ
トの出現でこの状況が大きく変わった。検索で、自己決定する快感
を覚えた消費者が登場したのだ。

●「新シニアライフが開く21世紀の超高齢社会モデル」
http://www.soumu.go.jp/main_content/000219316.pdf
ポイントは、「高齢者をコストではなく、担い手とする社会」。

●視点・論点 「スウェーデンと"人間中心"の社会」
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/150789.html
個人を尊重するとは、生活の安心を保障し、連帯を促し、個人がそ
の責務を果たす、そんな社会を作ること。それがうまくいっている
と、たとえば「失業者が増えると大学入学志願者が増える」はず。
市民が自分の人生を選択し形成する自由、それを政府が保証してい
ればこそ、そういう現象が起きる。

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See you next week!
produced by Mr.J (source from 『知恵クリップ』)
http://blog.livedoor.jp/sansara2-generationc/

「Cの時代」の勉強会 130416

「Cの時代」の勉強会 130416
~「co-」が、Change(変化)とCreate(創造)を生む時代

21世紀を生きるみなさんへ贈るクリップ集。週次発刊。

●Social Design Engine
http://sodejin.jp/
電通の事業部門のひとつ。提唱するのは「身の丈ソーシャル」。(電通
のサイト http://bit.ly/HUJ85U )

●避けては通れないビッグデータ周辺の重要課題
http://www.slideshare.net/kurikiyo/ss-17693757
分析、プロセス管理の世界における、「誤差より、ボラティリティ
(分布、不確実性)へ」、と類似の現象。データクレジングより、
ジャストタイム・フィルタリングへ。ビッグデータが出現し、活用
可能になる前と後とでは、データにについての考え方を変えなくて
はいけない。「HOWの自動化」に成功したのが20世紀型ICT活用
だとすると、「WHATを自動化」しようとしているのが21世紀型I
CT活用。そしてここでも、専門知をどう交響させるかが、経営課題
になる(個別分野の専門知、専門人材がいることが前提ではあるが)。

●ソーシャル・ログイン市場は依然Facebookが46%を占めてトップ―Googleも2四半期連続で差を詰める
http://jp.techcrunch.com/2013/04/09/20130408report-46-of-social-login-users-still-choose-facebook-but-google-is-quickly-gaining-ground/
ソーシャルログインとは、FacebookやTwitter等のソーシャルアカ
ウントでサイトに簡単に会員登録・ログインができる機能。サイト
ごとに独自のIDやパスワードを入力せずに、ワンクリックで手軽に
ログインができたり、IDやパスワードをいちいち覚えておく必要が
なく、何かとわずらわしいログインの手間を省いてくれるもの。

●「ソーシャルログイン」徹底解説―サイトのソーシャルメディア連携を実現する
http://blog.feedforce.jp/archives/6554
ソーシャルログインは、会員登録・ログイン自体が便利になること
以外にも、サイト全体のユーザビリティ向上や、マーケティングに
幅広く活かせるデータ取得まで様々な可能性を秘めている。

●世界が熱狂するフラッシュモブ~新しい“群衆”の力~
http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei/index_yotei_3331.html
メッセージが、それもやっている人の中には意識されていない、何か
の胎動が、ある。無意味だからこそ表示できる、意味がある。

「Cの時代」の勉強会 130409

「Cの時代」の勉強会 130409
~「co-」が、Change(変化)とCreate(創造)を生む時代

21世紀を生きるみなさんへ贈るクリップ集。週次発刊。


●「Linked Open Data で広がるデータ統合」 図書館・印刷関係者必読!
http://www.tom.sfc.keio.ac.jp/~hagino/Talks/PPT/lod111005.pptx
パワーポイント。WEBの成り立ちから、その構造についての解説。そ
こから、サイト運営者が知っておくべき、データの基礎知識について。

●7インチタブレット購入のポイントを整理すべし。買ってからでは遅いから
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20130326/1048317/
タブレット選択のポイント:カメラ位置/重さ/メインで使う電子書籍ストア。

●日本産業発展の鍵は「情報」教科にあり――5月18日に「情報入試」の全国模試
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/teens/20130401_594007.html
教科としての「情報」は、2003年度より高等学校や特別支援学校高等
部で必履修化された。しかし実際の取り組みはおざなり。「資源がなく
高齢化が進んでいる日本において、これから『情報』は必須。情報の
技術や理論、つまり『情報の科学』をもっと学んでいかなければ、産業
の発展は危うい」。たとえば、大学入試で数学の代わりに『情報』を試
験科目にしては、などのアイデアが議論されている。

●NHK クローズアップ現代 20周年 - インフォグラフィックス
http://www.nhk.or.jp/gendai/20th/infographics.html
NHKの「クローズアップ現代」発のインフォグラフィック。番組の放映が
始まった1993年と現在を比較。15歳未満の人口、女性社長の人数、コ
ンビニの店舗数、パソコンの普及率など、さまざまな値の変化をイラスト
で表示している。

●新社会人に贈る2013~自分の物語を編んでいこう(キャリアの羅針盤)
http://globis.jp/2436
一「所」懸命のすすめ。そして「こころのベクトル」の指南。不確実性を友
として。



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これおまけ
●鹿野研究室
http://zugakousaku.com/lab/
インフォグラフィックはじめ、アプリも集まっている。東北工大の先生のサイト。
ライフデザイン学部クリエイティブデザイン学科 エクスペリエンスデザインコ
ース。対話的なビジュアルコミュニケーションを研究していて、関連サイトを集
めたページ。

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See you next week!
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「Cの時代」の勉強会 130402

「Cの時代」の勉強会 130402
~「co-」が、Change(変化)とCreate(創造)を生む時代

21世紀を生きるみなさんへ贈るクリップ集。週次発刊。


●Facebookの進化:グラフサーチ、その革命的検索システムの正体
http://wired.jp/2013/03/23/graphsearch-vol7/
facebookがとうとうライバルGoogleの「サーチ」の単語を取り
入れることにした。ちょうどそのころgoogleも「ソーシャル」要
素を取り入れようとしていたのだが。ただその「サーチ」はGoogle
のものとはだいぶ趣が違う。対象はあくまで「グラフ」だから。
「グーグルがウェブの広野に隠された財宝を発掘したのと同じよう
に、このFacebookの新機能はソーシャルグラフから意味あるもの
を引き出す」。

●ヤフー、ユーザー参加検索 LINEのNHNと提携
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD280ST_Y3A320C1TJ0000/
ハイブリッドな検索サービスを、がキーワード。「パラダイム(転換)
は(検索における)システムと人の力の融合」。4月から「Yahoo!
検索」の検索結果に、NHN Japanのキュレーションサービス「NAVER
まとめ」の記事を最適化した形で表示する。

●ウェブマスター アカデミー - ウェブマスター ツール
http://support.google.com/webmasters/bin/static.py?hl=jp&page=checklist.cs&tab=1095542
Google 検索と相性の良いサイトを制作、運営するためのガイド。
英語版好評を受け、いよいよ日本語版が。

●新幹線、丸ごと貸します JR九州、開業2周年で企画
http://www.asahi.com/national/update/0305/SEB201303040060.html
新幹線を借りて、結婚式? 借りられる新幹線は6両編成の800系
の予定。イベントでは最大350人を呼べる。

●都市間競争の実相~地域ごとに目標を定めた戦略を描け
http://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/researchreport/pdf/6663.pdf
九州と関西の比較論。東アジアの中の都市という視点も重要。


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これはおまけ
●新社会人&学生諸君! 移動時間は電子書籍を読もう!
http://ascii.jp/elem/000/000/776/776517/
新生活を始める人のための電子書籍(端末&サイト)ガイダンス。


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