「Cの時代」の勉強会 130604
~「co-」が、Change(変化)とCreate(創造)を生む時代

21世紀を生きるみなさんへ贈るクリップ集。週次発刊。

●「売る理由」から「買う理由」へデジタルマーケティング思考(その1)  
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37795
マーケティングのデジタル化で、起きている新潮流、5点:「売る
理由」から「買う理由」へ/「広告クリエイティブ」から「ブラン
デッドコンテンツ」「情報クリエイティブ」へ/広告は「どこに掲
載するか」から「誰に配信するか」へ/広告効果は「ブラックボッ
クス」から「マーケティングROI測定モデル」へ/意見を聞くマーケ
ティングから行動データを捕捉するマーケティングへ。

●イメージスケールを使ってWebサイトの配色を論理的に決める方法
http://sogitani.baigie.me/2013/05/imagescale/
色の言語化はむずかしい。そこで登場するのが、言語イメージスケ
ール(©小林重順/日本カラーデザイン研究所)。キーワードを抽
出し、言語イメージスケールへ落とし込む。この作業をさらに、競
合になりうる企業の色の使用状況までも考慮して、自社の戦略的配
色を決めていく。

●グローバルな教養とは「本当は」なにか(與那覇 潤)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yonahajun/20130525-00025107/
「ハイコンテクストな社会とは、多くのコンテクスト(文脈)を共
有する人びとが集まっている状態です。成員の間で文化的な慣習や、
価値観があらかじめ共有されているため、いちいち言葉で説明など
しなくても、“空気”を読めば“ツーカー”で話が通じる社会です
ね。一方、ローコンテクストな社会では文脈の共有度が低いため、
あらゆる前提を言語化して論理的に説明しないと、話が通じません。
実は、グローバル化とはハイコンテクストな社会が、ローコンテク
ストな社会に転換していく過程の一環なのです」。

●「目指すは欧米型と日本型のハイブリッドな働き方」―「いま、日本で働く」ということ(4)
http://www.huffingtonpost.jp/2013/05/22/story_n_3323445.html
日本型雇用につきものの「異動=配転」。これも「赤紙一枚でどこ
でも飛ばされる最悪の仕組み」という側面もあるが、「上司とうま
くいっていないから」「顧客層に恵まれていないから」「今の仕事
に苦しんでいるから」と、そんな親心で行うケースも。

★OECD    Your Better Life Index
http://www.oecdbetterlifeindex.org/
重要な知見:1.どの国に住んでいようと、人々は医療、教育、生
活満足度の組み合わせを重視している。2.この指標を用いた男性
も女性も基本的に同じ事柄を重視している。3.労働市場では男性
の方が女性よりも多く働き、多くの収入を得ている。しかし、女性
の方が長生きでより良い教育を受けておりほとんどの場所でより幸
福である。4.不平等とは金銭に関わることだけではなく、「より
良い暮らし指標」の他の分野にも影響する。


===========================

これはおまけ。
●iPadを使って有名人のリアルな肖像画を描く「iPadフィンガーアート」が素晴らしい!
http://commonpost.info/?p=68182
iPadとアプリと指で制作された絵画作品。

●「もう前置詞に迷わない」──「ネイティブレベル」の英語が書ける英文チェッカー「Ginger」日本上陸
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1304/24/news120.html
WebメールやSNSで英文を書いたり、WordやPowerPointでドキュメン
トを作成する際に、ポップアップで正しい表現を自動的にサジェス
トしてくれる。文法的なチェックだけでなく、ネイティブなら、と
いう観点からの示唆を得られるのが特徴。

===========================

See you next week!
produced by Mr.J (source from 『知恵クリップ』)